ムームードメインで取得した独自ドメインを、ConoHa WINGで利用できるようにする所までをまとめました。画像付きで手順を説明しています。
これからWordPressサイトを始めたい方や、同様の設定をする方の参考になれば幸いです。
準備するもの
- ムームードメインで取得済みの独自ドメイン(例:zenbu-gpt.com)
- ConoHa WINGの契約とログイン情報
※ ConoHa WINGは契約済み。という前提で進めます。
以下は、2025年5月時点でのやり方です。
今後メニューの構成が変わることもあると思います。分からないことがあったら、ChatGPT(じぴてぃー)に聞けば解決できるはずです。^^
設定手順
大まかな流れを確認してから進んでください。

この記事では、
- ConoHa WINGでドメインを追加
- ムームードメインでネームサーバーを変更
- ConoHa WING上で設定確認
という手順で進めましたが、
上記手順の[1]と[2]の順番を入れ替えて、最初に「ムームードメインでネームサーバーの設定」を行った方が良かったかもです。ネームサーバーを先に設定した方が、ConoHa WINGで料独自SSLの設定を行う際にエラーが出る確率が下がるかもしれません。ただ、どちらの手順で進めても設定自体は可能です。
- ムームードメインでネームサーバーを変更
- ConoHa WINGでドメインを追加
- ConoHa WING上で設定確認
手順①:ConoHa WINGでドメインを追加
- ConoHa WINGの管理画面にログイン
- 上部メニューから「WING」タブを選択
- 左側メニューの「サーバー管理」をクリック
- その中の「ドメイン」をクリック
- 画面右上の「+ドメイン」をクリック
- 新規ドメインの追加
- 「新規ドメインを追加」を選び、
- 「取得済みのドメイン名」を入力(例:zenbu-gpt.com)
- 「無料独自SSL」の項目は「利用する」を選択
- 「保存」をクリック
- 「成功しました」と表示されれば、ドメインの追加は完了。
「成功しました」と表示された直後に次のような画面が表示されました。

詳細は後でお伝えしますが、
- ネームサーバの設定が完了していない(手順②の作業のこと)
- もしくは、ネームサーバーの設定変更が反映されていない(手順②の作業が反映されるまで時間がかかる)
上のいずれか一致すると、このようなエラーが出るそうです。
なので、なるべくエラーは避けたいという場合は、手順②の作業を先にやって、その後に、この手順①を実行した方が良いのかもです。
なにせ、ChatGPTに教えてもらった手順そのまま進めた
手順②:ムームードメインでネームサーバーを変更
- ムームードメインにログイン
- 左側メニューの「ドメイン操作」→「ネームサーバ設定変更」を選択
- 対象のドメインの「ネームサーバー設定変更」ボタンをクリック
- ネームサーバの設定
- 「GMOペパボ以外のネームサーバを使用する」にチェック
- 以下のネームサーバーを入力:
ネームサーバ1:ns-a1.conoha.io
ネームサーバ2:ns-a2.conoha.io
ネームサーバ3:ns-a3.conoha.io
- 「ネームサーバー設定変更」ボタンをクリック
- 確認画面が表示されたら「OK」をクリック
- 「ネームサーバーの設定を変更しました」と表示されれば完了!
手順③:ConoHa WING上で設定確認
- ConoHaのドメイン管理画面に戻る
- 【サーバー管理】→【ドメイン】と順にクリック
- 「独自SSL」が「利用中」になっていればOK
(利用中でなく、設定中と表示されている場合は、時間が経過すれば「利用中」に変わると思います)
補足:独自SSLに何も表示されない?
独自SSLに何も表示されない場合は、次の手順で再設定するといいかも。
【サイト管理】→【サイトセキュリティ】→【無料独自SSL】→【利用設定】→ONにする
この手順で操作しても下の画像のようなエラーが出る場合は、ここまでに行った設定(ネームサーバーの設定)が、まだ反映されていない可能性があります。

なお、ネームサーバーの設定が反映されているかどうかは、下の方法で確認できます。
ネームサーバーの反映状況の確認方法
確認するために、以下「お名前.com」のサイトを表示
自分のドメインを入力して【検索する】をタップ。

すると、ページが切り替わり結果が表示されます。一番下の方までスクロールすると「Name Server」という項目があります。ここが、conohaになっていればOK。なお、ネームサーバーの設定が反映されるまで、最大72時間かかるそうです。

ON
を押してみます。ここでエラーが出る場合は、一旦、WordPressの作成に進んでください。次のWordPressの作成のところで、もう一度「無料独自SSL」を有効化するので、気にせず進んでください。
(ネームサーバの設定が反映されていても、WordPressを作成していないと「独自SSLの設定」でエラーが出るらしいです)

コメント